住宅ローン控除の子育て・若者世帯の改正

 令和6年度の税制改正において、住宅ローン控除の制度内容が変更され、借入限度額の上限が減額されますが、
子育て世帯への支援強化の必要性や、急激な住宅価格の上昇等の状況を踏まえて、子育て世帯、若者夫婦世帯に
限り、借入限度額の上昇が維持される予定です。
 今回は、住宅ローン控除の改正について見ていきます。


 1. 子育て世帯、若者夫婦世帯の範囲 

 今回の住宅ローン控除の制度内容の変更により、借入限度額の上限が維持される子育て世帯、若者夫婦世帯は下
記の通りになります(居住者の12月31日時点の年齢で判定)。


   ’齢19歳未満の扶養親族を有するもの

  ◆’齢40歳未満であって配偶者を有する者

   年齢40歳以上であって年齢40歳未満の配偶者を有する者



 2. 借入限度額の上限 

 令和6年中に入居した場合の借入限度額の上限は下記の通りで、年末借入金残高に乗じる税額控除率は一律0.7%、
控除期間は最大13年
になります。
 子育て世帯、若者夫婦世帯に限り、令和4年から令和5年に入居した場合と同じ水準で住宅ローン控除を適用できます
が、省エネ基準を満たさない住宅は全ての世帯で住宅ローン控除を適用できなくなります。

項目 令和4年から令和5年に入
居した場合の借入限度額
令和6年に入居した場合の借入限度額
子育て世帯、若者夫婦世帯 その他の世帯
長期優良住宅、
低炭素住宅
5,000万円 5,000万円 4,500万円
ZEH水準省エネ
住宅
4,500万円 4,500万円 3,500万円
省エネ基準適合住宅 4,000万円 4,000万円 3,000万円
省エネ基準を満たさ
ない住宅
3,000万円 0円


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